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ポニョの酩酊生活。

飲んだくれのアラサー♀が綴る半径5センチの日常。酒/旅行/写真/ダイビング/名古屋ネタetc。

自然が身体にいいなんて、ただの幻想なのに。

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どうも、自然派とかオーガニックとかを売り物にしている商品が大嫌いなポニョです。
嫌いな理由はただ一つ、『これ髪にいいんだから!』と勧められたシャンプーで完膚なまでにかぶれてしまったから。

まぶたが開けられない?日常に潜む恐怖!


あれは2年ほど前。
お風呂入って、いつもの手入れして、軽く酒飲んで......朝起きたら顔が大変な事になってました。
まぶたが真っ赤に腫れあがり、まるでお岩さんみたい。


※イメージ画像です※


世界が真っ暗な状態で、職場に到着する私。
上司からは『こんな顔見ながら一緒に仕事したくないし、病院行ってこい。』と優しいのかセクハラなのかツンデレなのかよく分からない発言をいただき、そのまま皮膚科へ駆け込みました。

『かぶれっぽいんですけどねー。何か新しい化粧品使われましたか?』
スキンケアもメイク用品も以前から使っているものなので、心当たりはシャンプーとトリートメントだけ。
肌に直接触れるものじゃないし、関係ないだろうなと思いながらも前の銘柄に変えたら、魔法のように元に戻ったのでした。

100均コスメからもらい物のカタツムリクリームまでいろいろ使った私が、唯一かぶれたのが自然派をうたい文句にしたとあるシャンプー。
正確にいえば、中に含まれていたアルガンオイルが髪の表面から肌に触れる事でアレルギー反応を引き起こしてしまったのです。

  • 『自然が優しい』なんてただの幻想。
  • 成分を精錬していない分、合わなかった時の被害は計り知れないものがある。
  • 新しい製品使う時はパッチテストしてみないといけない。

人生ではじめてのアレルギーを知り、手に入れた3つの教訓です。

本当の恐怖は、アレルギーなんかじゃなくて。


顔が戻ってから1週間後。
シャンプーを勧めてきた友人と会う事になりました。

『使い心地はどう?』
いきなりの質問。
会うことになった時点で覚悟してたとはいえ、『プレゼントされた物を批評する』という難しい行為にひるみます。

......変に言葉を濁すより客観的な事実を告げた方がいい。
『ごめん、使ってみたんだけど、自分アルガンオイルのアレルギーあったみたい。』
『まぶたが腫れちゃってさ、こんなのはじめてだから驚いたよー。』
相づちもなく私の言葉を聞く友人。
眉を寄せた表情は冷たく、鋭い瞳でこちらの様子をうかがっています。

『本当にこの商品が悪いの?』
切り出されたのは、思いがけない言葉でした。
『ストレスとかじゃないの?』
『最近休日出勤多いって言ってたよね?どうせそのせいでしょ?』

疑問文のふりした誘導尋問。

『アレルギーとかなるタイプじゃなかったじゃない。』
次第に荒れ狂い出す声。
『どうせマルチの商品だからといって、バカにしているんでしょ!』

......たしかにそれは、某ネットワークビジネスの会社の製品でした。
『値段だけ高くて質が伴っていないもの』という先入観があったのも否定しません。
でも、それでも。
会員になってよと言われたら全力で断りますが、いい物であったら商品は買ってもいいかなくらいは思っていたのに。

自分の存在意義を否定されたと感じて激怒する彼女。
一度敵と認定された私が何を言っても、その心に届くものはありません。

興味深そうにこちらをちらちら伺う人や、iPhone片手にさげずむような視線を送る周囲に耐えかねた私。
『シャンプー代まだ立て替えてもらってたし、ここに置いておくね。』
しわまみれの福沢諭吉をテーブルに置き、カフェを立ち去るのでした。