マンタを見るには遅すぎた!?10月の石垣島でダイビングしてきたよ。

どうも、うっかり水中ストロボ衝動買いしてしまったポニョです。
飲んだ帰りにダイビング用品店へ行ったのが運の尽き。
いつのまにか大きな荷物を持って帰宅していました。

買ってしまったものは仕方ないので、とりあえず石垣島行きの飛行機を予約。
10月なのに気温も水温も30度を超える、南の島でまったり潜ってきました。

風が強いと行けない!運も必要なマンタダイビング。

石垣島の観光資源といえば、やっぱりマンタ。
市街地から30分ほどで行ける距離と、シュノーケルや体験ダイビングでも入れる穏やかさをかねそなえた、世界的にみても珍しい海域となっています。

 

マンタが出やすいポイントは、『マンタシティ』『マンタスクランブル』の2つ。
どちらも北風の影響を受けやすい場所なので、以外と行けない日も多かったりします。

 

北風がビュンビュン吹き出し、波照間島や西表島大原港行きの船が欠航する日が多くなった10月初め。
マンタのいるポイントには行けなかったので、波の少ない場所でまったりとダイビングしてきました。
※マンタ目当ての人は7〜9月に予定立てましょう。10月になると北風の影響でポイントへ行きづらくなります。※

サンゴ復活?トロピカルな光景が広がる米原沖。

3mほどの波が立つ中でのダイビング。
ちゃんと酔い止め飲んだのに船酔いしちゃう、バッドコンディションで潜ってきました。

米原海岸沖を覆う、見渡す限りのサンゴ礁。
水温が上がって『全滅した』といわれていたサンゴたちが、見事に復活していますね!

小指の先ほど小さいクマノミ・ベビーなど、小さなお魚もいっぱい。
波が荒くて、手ブレと船酔いには悩まされましたが、南の島らしい光景を楽しめました。

 

濁ってるー❗ストロボの使えない名蔵湾。

2日目は更に風が強かったので、北風の影響を受けにくい名蔵湾内でのダイビングに。
湾の中なので、透明度下がるのは仕方ないとは想ったのですが……ストロボ使えないくらい濁ってるとは想定外でした。

 

つぶつぶ。つぶつぶ。
海中に白い砂状のプランクトンが広がっていて、スッキリした視界が保てません。
フラッシュなんて炊いたらさあ大変。
粒が光を跳ね返して、写真全体を白いモヤ状のものが覆ってしまいます。

 

昨日の写真と比べたもの。
写真補正アプリ・lightroomで『カスミの除去』しまくっても白く濁ってしまいます(・ω・)

 

こうなった時の対処方法は2つだけ。
できるだけ被写体に近づいて撮るか、(なるべく)濁ってない場所で撮るしかありません。

 

岩のように大きなコモンシロサンゴや、ピンクの岩場に隠れたカンザシヤドカリ。
小さいお魚から巨大サンゴまで見れて楽しかったけれど、ストレスたまってしまうダイビングでした。

 

接近して撮ったカンザシヤドカリ。
さすがに20cmほどで接写すると、透明度悪くても気になりませんね。

 

コモンシロサンゴの群生。
あえてストロボ炊かずに撮ったのですが……透明度悪いのはごまかしようがありませんでした(・ω・)

 

では、今日はこのあたりで。