海や山で使いたい!360°自然を記録できるカメラ・ニコンKeymission360への期待を綴ってみるよ。

GoPro一強なアクションカメラの世界。
その牙城を崩すような面白い機種が、10月28日にニコンから発売されます。

※買いました。ぶっちゃけwifiやSNS連携弱いから、みんなと画像共有したい人には向かないカメラですねorz※
激辛レビュー!ニコンkeymission360を買わない方がよい3つの理由。 – ポニョの酩酊生活。

アウトドア派におすすめ!スポーツ中の記録を追体験できるカメラ。

今回発売されるのは、空から地上まで360°まるまる撮れるカメラ・Keymission360。
耐衝撃性は2m、防水プロテクターなしで30mまで潜れたりする優れものです。
VR機能も搭載されているので、対応しているヘッドセットをかぶれば撮影中の迫力をそのまま追体験できる、面白いカメラ。

手軽に360°撮れるカメラは以前からあったのですが、防水機能も耐衝撃性も専用プロテクターもない状態。
そのため雪山や水中で360°の映像を撮ろうと思うと、『GoProを複数合体させて撮影→その後データを合成させる』か、『コダックSP360°を2つくっつけて撮影→データ処理を行う』くらいしか撮りようがありませんでした。


GoProのマウント。
マウントだけで98,000円(!)するので、重量的にも値段的にも素人が手を出せる代物じゃあありません(´・ω・`)

さすが100m防水のフィルムカメラ『ニコノス』や防水ミラーレスカメラ『ニコン1』を世に出してきたニコン、変な機種作ってくれます。
特に海派じゃない人にとっても、防水機能付きだといきなり雨降ってきても慌てずに済むのはいいですよね(・∀・)

ThetaSとKeymission360の違い。

複雑な画像処理なしに、360°手軽に撮れるカメラといえばリコーのThetaS。
今回発売されるKeymission360とどこが違うのか、サイズやスペックを比較してみました。

マニュアルモードがあり、撮影対象によって色々設定いじって撮ることができるThetaS。
モードやホワイトバランスが選べずほぼフルオートに近いKeymission360。
ThetaSでの連続撮影時間が25分まで・そもそも持ち歩きに適した形ではない事を考えると、『静止画向きのリコー』『動画向きのニコン』と分類できるのではないでしょうか。

登山やサーフィンやダイビングで自然と戯れた記録を残したい方はKeymission360。
空間を一枚画として切り取りたい人はThetaSのが向いていると思います。
後はまあ…..予算の都合ですね。
防水機能付きな分、2万円ほどKeymissionのが高くなっているので。
※Amazonでのお値段:thetaSは4万弱。keymission360の予約だと6万弱※

そして、10月28日(keymissionの発売日!)にリコーからthetaSの安価版・thetaSCが発売されます。

動画撮影できる時間が25分から5分に短くなった分、29520円とお値段安め。
レンズやカメラ機能はそのままに、thetaSより1万ほど低い金額で買うことができます(・o・)

メーカー側としても、動画撮影したい人はkeymission360・1枚画を撮りたい方はthetaと棲み分けする気満々な感じですね。

VR機能さえ使えば、都会のコンクリートジャングルに戻ってきても美しい光景を追体験できるKeymission360。

魚が乱舞する洞窟内も。

ふかふかした草むらが気持ちいい低山も。

今にも折れそうな木の棒の上も。

落ちたら確実に死ねる崖の上も。

全てが追体験できるアクションカメラ・keymission360。
アウトドア好きな方は買って損のないアイテムだと思いますよ(・∀・)

Nikon 防水アクションカメラ KeyMission 360 BK ブラック

Nikon 防水アクションカメラ KeyMission 360 BK ブラック

では、今日はこのあたりで。