日本で1番早いお花見。本部町・八重岳桜祭りに行ってきたよ(・∀・)

どうも、ポニョです。
雪と風に耐えきれず、お花見をしに沖縄まで行ってきました。

 

桜は不思議な習性を持つお花。
ただ暖かいだけではなく、いったん冬の寒さを経験しないと咲かない生き物なんです。
そのため、離島や那覇ではなく北部地域の町・本部町で、毎年1月下旬から2月上旬に『日本一早い桜祭り』が行われています。

 

レンタカーないとつらい。山の上の桜祭り。

レンタカーないとつらい。山の上の桜祭り。

 

会場となる桜の森公園は、八重岳の中腹。
名護バスターミナルか本部港から路線バスに乗り換えて、八重岳入口まで向かいます。

バス停があるのは山の麓。
そう、そこからひたすら坂を登らないと、お祭り会場には到着しません。

ロイヤルブルーの海と濃いピンクの桜が同時に眺められる絶景スポットである、頂上までは4km強。
桜祭りの会場まででも2kmほど、レンタカーがビュンビュン走る横を歩いていく苦行が待ち構えています。

 

徒歩客に絶望を与える看板。

 

なかなかの急勾配が続く山道。
自分は途中、親切な方に頂上まで乗せていってもらえたのでよかったですが、フルで歩くのはキツい(というかムリ)ですね。

 

土日は本部博物館前から会場までシャトルバス出ているので大丈夫ですが、問題は平日。
桜並木の下を歩くので楽しいけれど、交通量多いのでけっこうひやりとします。
正直レンタカー借りるか、タクシー使った方が無難でしょう。

 

こんな感じの坂をずーっと歩いていきます(´・ω・`)

 

歩きで行くのなら、今帰仁城の桜祭りの方がおすすめですね。
小高い丘の上に建てられた世界遺産の城跡に咲き誇る、赤い赤いカンヒザクラ。
城まで1kmと、八重岳に比べれば距離も少ないですし、道も広めなので歩いていても危なくないですよ。

 

ジャングルと桜のコラボレーション!山の中の桜祭り。

 

ふもとから山頂までの4kmにわたって、桜並木が続いている八重岳。
濃いピンクのカンヒザクラとジャングルみたいな山の光景が合わさって、とっても不思議な絵が撮れる所でした。

 

シダと桜。

 

ジャングルと桜。

 

1月24日時点では、頂上あたりはまだ5分咲き。
海が見える場所にある木は、まだ、ぽつぽつとしかつぼみを膨らませていませんでした。

 

海と桜。

満開だったらもっときれいだったんだろうな(´・ω・`)

 

沖縄ぽい!謎の屋台とフォトジェニックなアイス。

 

桜祭り中も、イベントや出店があるのは土日だけ。
平日に小腹が空いたときは、桜の森公園から少し離れた場所にある屋台で注文するしかありません。

 

たこ焼きやから揚げなどのメニューの横、ひっそりと売られていたのは、ヤギ汁。
二日酔いだろうが一発で元気になる薬効の強さと、獣くさーいクセの強さを合わせ持つ特殊な料理です。
※注:二日酔いで気持ち悪い時は食べないでおきましょう。マジで吐きます。※

 

さすが沖縄の屋台。
すごいもの売ってるんですね。。。

 

昼からホエールウォッチングの予約をしていたので、ヤギ汁はパス。
可愛らしいピンク色をした、サクラアイスをいただきました。

 

サクラアイス:400円。
かなり溶けやすいので、写真撮る時は注意しましょう。

 

青い空、白い雲、そしてピンク色の花とアイス。
味はまあ普通でしたが、インスタ映えすることこの上ないおやつでした(・∀・)

 

日本で1番早いお花見ができる八重岳桜祭り。
レンタカーないと不便な場所ですが、素晴らしい景色が迎えてくれますよ。

 

本部町・八重岳桜祭りの公式HP。
本部町役場 | 第39回もとぶ八重岳桜まつり(1/21~2/5)

 

では、今日はこのあたりで。