台風と台風の合間を縫った快晴〜海写真@石垣島〜

どうも、ダイバーのポニョです。
台風と台風の隙間を縫うようにして、快晴の石垣島で潜ってきました。

 

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米原海岸でのダイビング・スミレポイント。

 

観光客にとっては最低最悪な気象状況、台風。
しかし、台風来ないと珊瑚礁が死に沖縄の魅力そのものが損傷されるのはご存じでしょうか?

実はサンゴは暑すぎるところが苦手。
7月8月と水温上がる時期に台風が通り、水面付近の熱い水と海底の冷たい水をシェイクしないとゆで上がって死んじゃうんです。

 

台風が少なかった2016年の夏。
そのためか、潜っていても、色を失い骸と化したサンゴが多く見受けられました。

 

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真っ白になったサンゴ礁。

見てる分には、白くて写真映えするんですけどね(´・ω・`)
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こちらも暑くて白化してしまったイソギンチャク。
ショッキングピンクが目を引きます。
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川平・石崎マンタスクランブル。

 

2本目はマンタスクランブル。
身体に付いたゴミをコバンザメに食べてもらい、お肌をキレイにしようとするマンタ達が集まるポイントです。

流れも少ないので、シュノーケルや体験ダイブでも行くことができる世界的にみても珍しい場所。
人気がある分気を付けないといけない点もあるので、簡単に記しておきますね。

 

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  • 別のツアーに迷い込まないよう気をつけよう。
  • 集中力を切らさないようにしよう。

 

ここは船が何台も止まり、マンタ目当てのダイバーが多数出入りする人気スポット。
うっかり別のショップのガイドさんについて行っちゃった…..とならないよう、自分を案内してくれる方のフィンやウェットスーツなど特徴をしっかり把握しておきましょう。

また、人が多いから他のポイントよりも透明度低めなマンタスクランブル。
ぼーっとしてるといきなり目の前にマンタが来たりするので、周囲には気をつけておきましょう。

あとはマンタに触らない、泡をぶつけないなどのルールを守って、ウォッチングを楽しんでください(・∀・)

 

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ロックレイク(川平?)

 

ギラギラと眩しい日射しの下、最後に向かったのは地形のポイント。
天井がひび割れクレバスのようになった洞窟を通ったのですが、これが素晴らしかったです。

 

強烈な太陽光線を浴びて、サファイアのように光る洞窟入口。
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吐く泡と光が混じり、神秘的な光景を作り出す天井。
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鮮やかなピンクのお魚と背景のコントラストが美しい出口。
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うっとりするような景色でした。
今は正面からしか撮れませんが、水中でも360°撮れるカメラだったらどんな風に映ったのでしょうか?
既に予約済みのkeymission360を持って、また潜りにきたいと思ったのでした。

 

10/28発売の、360°撮影出来るアクションカメラ。
プロテクターなしで30m防水なのがいい(・∀・)
同じく360°撮れるカメラ・thetaSとも使い分けできそうですし、発売日が楽しみですね。

Nikon 防水アクションカメラ KeyMission 360 BK ブラック

Nikon 防水アクションカメラ KeyMission 360 BK ブラック

 

では、今日はこのあたりで。