絶景の楽園!波照間島へ行く際の注意点をまとめてみた。

どうも、バカンスから帰ってきたら風邪引いたポニョです。
まだまだビーチで泳げる南国から、寒い名古屋へ戻ったらいっぺんに体調を崩してしまいました。
今日は写真の整理もついたので、素晴らしかった海とその他観光地、波照間島へ行く際の注意点をあげておきますね。

予備日と酔い止めは必須!南の果てののどかな楽園。

日本最南端の地、波照間島。
石垣島の離島ターミナルから高速船で1時間強で行けるのですが、結構欠航が多い!!!
数年前乗船中にケガした方が出てからは運行基準が厳しくなったので、ひどいと3・4日船が出ない事もあります。

『島に行けない』だけならともかく、問題は波照間島から出れなくなるパターン。
石垣島戻れない!帰りの飛行機乗れない!!となったら最悪ですし、余裕持ったプランを立てないと本気で大変なことになっちゃいます。

とはいえ、3日も4日も予備日作れるほど長い休暇取れませんよね?
高速船が動かなくても、荷物を主に運ぶはてるまフェリーが運行してる日を旅の計画に組み込む事で、島流しのリスクを大幅に軽減できます。

はてるまフェリー。高速船が止まっている時だと、予約しないと船に乗れない可能性もあるので注意。

ちなみに欠航が多い時期は3つ。

  • 6月(カーチバイと呼ばれる強い南風)
  • 7〜10月(台風通過の前後)
  • 冬の北風

これらの時期は、特に気を付けて旅の予定を立てた方がいいですね。
自分も高速船が出なかったので、フェリー乗って帰ったことありますがアレはつらい!
揺れるし、暑いし、甲板に直に座ってたのでおしり痛くなるし、散々だった記憶があります。

高速船もそうですが、外海を通るのでよく揺れる船内。
売店には酔い止めは売っていないので、乗る前に準備しておかないといけません。
個人的にはアネロンがおすすめ。
尻が浮き上がり、まともに座っていられないほど荒れた海でも船酔いしなくてすむ強力な酔い止め。
ダイバー御用達の、よく効く薬です。

離島ターミナルにて、ペッパーのお出迎え。

水分はしっかり取ろう。日差しの強い南の果てを回る。

港には宿屋やレンタサイクル屋の車が待ち構えているので、それらに乗って集落まで向かいます。
ちなみに波照間島は周囲14.8キロあるので、徒歩で移動するにはちょっとつらい距離。
集落とビーチや観光地の間はひたすらサトウキビ畑が続いているので、探索前に水分は用意しておきましょう。
『どこにでも、あると思うなトイレと自販機』離島を回る時の鉄則です。

最南端の碑。

日本の南の果ては、どこまでも青く深い海が広がっている場所でした。
あたりではヤギの家族が草を食べていて、のどかな雰囲気。
美しい光景に見惚れていると隆起した岩やヤギのフンに足を取られる罠もありますが、いいところですね。

最南端の碑・パノラマバージョン。
※写っているのは本人ではありません※

波照間空港近くのやぎさん。

12月には石垣-波照間便が復活する予定だったのですが、運航会社の第一航空が粟国島で事故ったので延期になったそう。
サンゴ礁の上を低空で進む飛行機に乗れるのは、いつになるのでしょうか?
プロペラ機好きとしては気になる所です。

ターミナルの工事は続いていました。
乗れるのはいつになるかなー。一回ツインオッター乗ってみたいんですよね♡

日差しの暑さと坂道の多さに、くらくらしながら集落まで戻ってきました。
レンタサイクルについてた手書きの地図を頼りに、ご飯屋さんを探すのですが……ない。あるはずの場所に食堂が見当たりません。

うろうろしていたら見つかったのですが、お昼時で満員の店内。
オーダーストップの前なのに『売り切れによる閉店』でお客さんを断っていましたし、お昼ご飯は計画的に取らないとダメですね。

沖縄の本が置かれたカウンターでいただく、優しい味のメニュー。
じっくり煮込まれたラフテーが絶品でした。

ラフテー(左)とスーチカー(右・塩付した豚の塊)。

お店の食べログ。

10月末というのに、汗ばむような陽気の波照間島。
赤く焼けた手首は見ないようにして、日本一のビーチ・ニシ浜へと自転車を走らせるのでした。

10月でも日焼け止め塗らないとこうなります。気をつけましょう。

今回のまとめ。

  • 石垣-波照間便は欠航が多い。フェリーで帰る事も考慮に入れて旅行の計画を練ろう。
  • 10月でも日差しは強め。日焼け止めと水分補給はしないとしぬ。
  • 結構坂の多い島なので、体力に自信のない方は電動自転車か原付を予約しておいた方が無難。
  • 集落内は迷いやすいので、地図は持っていくべき。食事所の目安もつけておいた方がいい。

記事が長くなったので、『一度は行くべき!波照間島の絶景ビーチと幸せになるかき氷』編に分けますね。
では、今日はこのあたりで。

※後編書きました※