まったりできる混浴温泉in鹿教湯

桜も咲き、春真っ盛り。
花見に浮かれる同僚らをしりめに、あえて長野の山奥まで出掛けてきました。
中央道から長野道、有料のトンネル2つを通って約4時間。

<つるや旅館>

長いドライブを終えた先には。
5~6度と、ずいぶん低い気温。
どんよりとした曇り空。
こじんまりとした、歓楽街などない温泉地。
……風呂に浸かるくらいしかやることありません。
女性用の内湯で身体を温めた後、ノブの壊れた(!)扉を開けて混浴へ。

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誰でも比較的入りやすい「男湯に女も入れる」スタイルの温泉です。
辺り一帯に響くせせらぎの音。
一面の新緑。
熱くもぬるくもない、絶妙な温度の湯。
夕食の時間さえなければ、いつまででも入っていられそう。

はるばる来たかいがあったなあと2人、たわいもない会話を弾ませていると!!
散歩中らしきおじいさんが、川の向こうに現れました。

 

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混浴とつながる扉には「塀などない野天風呂です」と注意書きありましたが……歩く人の表情が分かるくらい近くに、遊歩道があるとは思いませんでした。

ちなみに次の日は晴れ。
せっかくなので遊歩道を歩いてみました。
橋を渡る際に一瞬、温泉の方を向きますが……首から上がちらっと。入浴してる人が見えるだけです。
じーっと見るとか、まして橋の上で止まるだなんて、不自然すぎて普通はできません。
初めに人の姿見た時はびっくりしましたが、見られる(撮られる)危険はほぼない、安全な温泉だと確認できました。