灼熱!騒音!地獄のような安宿に泊まってしまった方に、何とか一夜を過ごす方法を教えるよ。

どうも、ポニョです。
新しく買った防水カメラの試写に行こうと、発作的に沖縄行きの航空券取ってしまった私。
安いのにつられてうっかり予約した民宿が、本当に、本当に、地獄でした。

 

 

クーラーがない(゚ロ゚)1泊1500円の激安宿。

 

問題となったのは那覇港近くの古い民宿。
ギリギリに予約したため、個室で泊まれるのはココか1泊2万超えのシティホテルしかない状態。
宿の設備とか評判とかまったく確認せずに泊まったのがすべての敗因でした。

 

窓のないボロイ畳の部屋には、扇風機が1つたたずむだけ。
そう、沖縄なのに、クーラーのない宿だったんです。

 

今までも安宿に泊まってきましたが、どこも『4時間100円』など別料金で冷房付けれる場所ばかり。
まさかクーラーそのものがない宿があるなんて思いませんでしたorz

 

息をするだけで疲れる、サウナのような部屋。
車のエンジン音が響く薄い壁。
なんとかしないとまともに寝れないためとりあえず外に避難。
『部屋を涼しくするもの』を探しにコンビニへと向かうのでした。

クラッシュアイスで部屋を冷やそう。

 

いくら窓のない部屋で扇風機回していても、熱風が循環していくだけ。
体感温度はマシになるけれど、室温自体は変わりません(・ω・)

 

そこで使えるのが、100円で売っているカップアイス。
氷が溶けて水となり、蒸発していく時の気化熱を利用して部屋の温度を下げていきましょう。
コップを使って、部屋のあちこちに分散しておくと効果抜群。
じっとしているだけで汗が出るサウナから、(なんとか)過ごせる部屋にまで改善されました。

メンソールは偉大。汗取りシートで体感温度を下げよう。

 

サウナから普通の部屋になったとはいえ、クーラーに慣れた人間が『扇風機オンリー』で過ごすのはつらいもの。
暑苦しさが残って、寝れない人もいるかと思います。

 

そこで使えるのが汗取りシート。
メンソールが染みこんだシートで身体を拭いて、体感温度を下げていきましょう。
選び方としては、パッケージに『男の』『激烈』『ハード』と書かれたメンソール強めのタイプがよさげ。
一気に何枚も使うため、無香料のものがあったらなおよいでしょう。

防音効果抜群!無印良品の耳栓。

 

少しでも騒音を消したくて買った、無印良品の耳栓。
まさかこんな身近に、モルデックスとかサイレンシアよりも使いやすい耳栓があるとは思いもよりませんでした。

 

明るいオレンジ色した、シンプルな耳栓。
しっとりした素材は伸縮性豊かで、耳の形にしっかりフィットします。
差し込んだ後の違和感も少なく、耳穴の小さい自分でも入れやすかったですね。

 

耳栓を左右から引っ張って、軽くひねったら耳穴へ入れます。
後は自然に、元の形に戻っていくのを待つだけです。

 

 

わざわざ無印良品まで行かなくても、ファミリーマートで入手可能。
保存用ケース込みで300円(税別)というお値段も魅力的な、使いやすい耳栓でした。
ホテルの壁が薄くて隣の音聞こえちゃう……という時はぜひ試してみてください。

地獄のような宿を引き当てないために。安宿探しの2つのポイント。

 

民宿にしてもゲストハウスにしても、普通のホテルよりは壁が薄め。
隣の部屋や外からの音が聞こえやすい造りですね。
お隣さん……はまあ運ですが、『夜でもガンガン車の通る幹線道路近く』『朝から機械が作動する工場地帯』などではないと立地を確認することで、耳栓しないと寝れない事態は避けられると思います。

 

もちろん予約サイトで、宿の設備を確認するのも忘れずに。

7月8月の沖縄でクーラーないとマジ死にますから!
いろいろ室温落としていたにもかかわらず、朝起きたらのどカラカラ。
2リットルのペットボトル一気飲みしましたから!

安くて静か。おすすめできる那覇の安宿3つ。

 

寝るときは1人になりたいし、ドミトリーは泊まりたくない。
でもなるべく宿泊費用は節約したい。
そんなワガママさん(自分だ)のために、今まで泊まってよかった安宿を書いておきますね。

Cabin hibiss

 

大部屋にベッドとロッカーが複数並んだ、カプセルホテルチックな安宿。
ドミトリーとは違ってベッド横の扉を閉めれば密室となるため、他人の目を気にせず眠ることができます。

 

鍵なしでは入れないレディースルームもあるので、1人旅の女性でも安心。
ゆいレール牧志駅や国際通りにもほど近いですし、なるべく宿泊費用抑えたい人にはおすすめですね。

 

シャワー・トイレは共同。
クーラーは自動となっています。
Cabin hibissのHP:キャビンハイビス | 那覇市平和通りにある旅人の憩いの場

民宿みーふぁいゆー

 

商店街の中にある個室の安宿。
トイレとシャワーは共同ですが、2500円で広めのお部屋に泊まれます。
国際通りや牧志公設市場にも歩いて行ける距離で、飲みに行くのも観光するにも便利な立地。
落ち着いて過ごせるいい宿ですよ。

 

シャワー・トイレは共同。
クーラーはコイン制(確か4時間100円)です。
みーふぁいゆーのHP:なし。予約は楽天からどうぞ。民宿 みーふぁいゆー 宿泊予約【楽天トラベル】

ホテルリブマックス那覇

 

シャワーだけでは疲れ取れない!お風呂ないとヤダ!という方にぴったりなのがホテルリブマックス那覇。
ゆいレール県庁前駅のすぐ横にあるにもかかわらず、4000円ちょいで泊まれるお安いビジネスホテルとなっています。

 

観光にもお食事にも、とっても便利な宿。
はじめての沖縄だしディープな所は怖い人や、宿泊費は減らしたいけど『いかにもな安宿』には抵抗があるという方にもオススメですよ。

 

バス・トイレ・クーラー:当然あり。
リブマックス那覇のHP:ホテルリブマックス那覇 公式サイト

 

クーラーない宿での対処法から、過ごしやすい安宿までまとめてみました。
泊まるところはボロくてもいいから、その分ご飯やアクティビティにお金かけたい方は参考にしてみて下さいね。

 

では、今日はこのあたりで。